カバーリング

今週末は、チーム練習。
スポーツ少年団として恒例のスポーツテストも行いました。

新たに体験希望の1年生3名も練習に加わり、総勢30名を越す選手が動き回るグラウンドは熱気十分。

午後からは紅白戦を行いました。

試合の最中、ある外野手がカバーに一生懸命走り回り、内野の送球ミスを2本完璧にフォローしているのを非常に嬉しく思いました。

実際に彼のカバーによってランナーは進塁出来ませんでしたし、送球ミスをした内野手もミスが大事に至らず、気持ちを切り替えてプレー出来たはずです。

起こるか起こらないか分からない味方のミスのために、全力で走るのがカバーリング。

例えボールが来なくても、その姿勢がチームの心をひとつにしてくれることは間違いありません。

きっと次は、彼のカバーに仲間が走ってくれるはずです。

一球に対して、直接ボールに関わってる選手だけでなく、カバーも、ベンチも、スタンドも全員が連動する瞬間。

打つ投げる走る以外に、そんな瞬間も野球の醍醐味ではないかと思っています。

彩球BC公式サイト

「彩球ベースボールクラブ」 2005年に「チョコレートクラッシュ」として設立。2017年8月に現チーム名に改名。 「野球も勉強も」をモットーに、技で彩る熱い野球を追い求める、中学生軟式野球クラブチームです。 久喜市スポーツ少年団中等部所属。

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