カバーリング
今週末は、チーム練習。
スポーツ少年団として恒例のスポーツテストも行いました。
新たに体験希望の1年生3名も練習に加わり、総勢30名を越す選手が動き回るグラウンドは熱気十分。
午後からは紅白戦を行いました。
試合の最中、ある外野手がカバーに一生懸命走り回り、内野の送球ミスを2本完璧にフォローしているのを非常に嬉しく思いました。
実際に彼のカバーによってランナーは進塁出来ませんでしたし、送球ミスをした内野手もミスが大事に至らず、気持ちを切り替えてプレー出来たはずです。
起こるか起こらないか分からない味方のミスのために、全力で走るのがカバーリング。
例えボールが来なくても、その姿勢がチームの心をひとつにしてくれることは間違いありません。
きっと次は、彼のカバーに仲間が走ってくれるはずです。
一球に対して、直接ボールに関わってる選手だけでなく、カバーも、ベンチも、スタンドも全員が連動する瞬間。
打つ投げる走る以外に、そんな瞬間も野球の醍醐味ではないかと思っています。
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